赤ちゃんに触れることの大切さ
2021年09月16日
[赤ちゃんに触れることの大切さ]とは、
赤ちゃんはお腹の中で、
毎日ママの羊水に触れられて心地よくいます。
産まれて外に出ると、
そんなにずっとは触ってもらう機会が減ります。
皮膚を通しての感覚は、とても大事なものです。
私たちの生活をみてみると、
感覚は人それぞれ、感じ方の強弱や程度に差があります。
同じ温度の食べ物を食べても「とても熱い」と感じる人と、
「全然熱くない」と感じる人がいるように、
すべての感覚は一人ひとり感じ方が違ってきます。
水溜りを上手に飛べるのも、おっこちてしまうのも、
こうした判断を、瞬時のうちに脳みそで、
このたくさんの感覚をきちんと分類したり
整理したりすることをしているからです。
これを感覚の統合といいます。
小さい時からの皮膚の感覚を触れられることによって、
研ぎ澄まされて行く。
だとしたら、赤ちゃんの時にママがいっぱい触るのは、
素晴らしい能力の開発につながります。
お金をかけずにできるママからの愛情たっぷりの
未来へのプレゼントになります。
昨日も1か月半続いたベビーマッサージクラスが終わりました。
感覚統合なんて難しいお話はちょっとだけですが、
いっぱい触れることで、
子どもの反応がわかるようになったとか、
大人と話が出来て、自分も楽しかったとか、
行き詰まっていた子育てが楽しくなってきたとか、
いろんな感想をもらいました。
院長の野望は、ファミリーマッサージです(笑)
人は人と触れ合って気持ちや身体が柔らかくなります。
そして、なによりも赤ちゃんは
「ママの手が、大好き」なのですから。
また、次回クラスもすぐに募集します。
楽しみにしていてくださいね。