出産予定日は、あくまで予定
2022年07月04日
2022年7月4日(月)
令和4年
新しい命の誕生
出産予定日は、あくまで予定なのですが
日本では産科ガイドラインがあり、
42週までには生まれることがよいとされています。
予定日を超えると、家族や周りも待つ姿勢になります。
でもなによりも、1番ママが待ち望んでいるのでした。
予定日を過ぎると、
初めは笑っていても、1日1日と日が過ぎるたびに、
ドキドキして、どんどん不安になります。
今朝生まれの赤ちゃんも、ゆったりと
居心地のいいママのお腹の中を満喫していたようで、
明日まで生まれないと、嘱託病院にお渡ししなくてはなりませんでした。
昨夜は、それまで以上にママも必死に動いて、
「エクボで産みたいよ~」のママの声かけを
きちんと聴いてたようで・・・・
夜中からのお産になりました(^^♪
心配して起きていた2人のお兄ちゃんも、1人ずつ寝て、
次男くんは、陣痛のママの横で、ママを見守るように一緒に横になり、
いつしか眠りに
そして、ママの願いであった、
赤ちゃんの動きを一緒に感じながらお産したい。
それを守るように、赤ちゃんは陣痛に合わせてゆっくりゆっくり、
そしてママを傷つけないように元気にやって来てくれました
初めて我が子の出産に立ち会うパパも
ママの手をしっかり握りエールを送ってくれました。
生まれて間もない我が子を愛おしそうに抱く姿に
院長もうるっときました。
はじめての女の子。
すでに嫁になんて出さないと思ってるかなぁ(笑)
「今までにないダメージの少ないお産で、痛かったけど、
ゆっくり赤ちゃんの位置もわかって、幸せなお産でした。」
とママからの嬉しい感想。
女性がこの世に一つの命を産み出すことは、
素晴らしい偉業のひとつです。
大切に、そして優しくあってほしいとねがいます。
「いつかあなたも、ママのような聡明な女性になってね」と願いながら、
ママの胸にそっと乗せました。
ほんとによくきたね。
私たちも、会いたくて待ってたんだよ。