10年目にして・・・
2025年09月12日
2025年9月10日(水)
令和7年
新しい命の誕生
「助産院で産むのって、本当にハードル高いんだね」と
2人目のお産を病院で終えて、退院の時に顔を見せてくれた時に
パパがポツリと言ったらひとことだった。
1人目の時から、助産院でのお産を希望してくれていたのに、
赤ちゃん側の問題で、やむなく病院のお産に変わり、
ママとパパと一緒に私も涙しました。
2人目を授かり、今度こそお産に立ち会えると思って、
ずっと順調できていたのに、時期早くの思いがけない破水💦
助産院でのお産叶わず、嘱託医のところで出産になりましたが、
コロナ時期だったにも関わらず、パパも立ち会えました。
助産院で産むのって…。のパパの言葉は、私もずっと胸に残ってました。
3人目を授かり、やっと今度は助産院で産めるねって
思っていたのに、病院で胎盤の位置が低いと言われて、
泣いて電話が来た。「なんで…?」と私も信じがたく
抱き合って泣き・・・![]()
とにかく祈って、次の健診を待ち・・・
結果、ありがたいことに、しばらくしての健診は、
「多分、大丈夫だと思う」という医師からの言葉。
またしても、一緒に泣いた![]()
もちろん嬉しくて
。
今回は、『絶対助産院で生まれておいでね』と、
健診のたびに、こっそりお腹の赤ちゃんに言い聞かせていました。(笑)

予定日を超えた!!
満月
を迎えても兆候がない!!
焦る気持ちを笑顔にかえて、必ずここで産まれると
信じて待ちました。
助産師仲間に教えてもらったゴリラ体操や、
フラダンスの腰ふりや骨盤調整しながら待ち(笑)
満月
が欠け始めたころ、やってきてくれた
3人目にして、自然なお産にすすみ
家族みんなで迎えるお産。
まだ下がってきてないからと、
近所の公園に家族で遊びに出たり、
痛みを逃すためにお風呂に入ったりと
お産を楽しむかのように過ごしてました。

お昼過ぎ、助産院の和室に
元気な産声が響き、
「本当に、本当に、ここで産めたね。良かった。」
のパパの言葉に私も自然に涙が出て、
嬉しかった。

この夫婦にとってのお産が、10年かかって
ようやく完結したような気がした。
ママもパパも、よく頑張りました。
そして、子どもたちも、
これからまた、この家族に新しいいのちを加えて
ストーリーが始まる。

赤ちゃん、本当に生まれてきてくれてありがとう。
助産院で、産まれてくれてありがとう![]()





