4番目の自宅での出産
2022年07月07日
2022年7月6日(水)
令和4年
新しい命の誕生
4番目の自宅での出産
「無事に家で産めて本当によかった〜」
とお産を終えた、ホッとしたママから出たひと言は、
私たちへの嬉しいご褒美でもありました。
コロナになってすぐの頃に3番目の子のおさんになり、
一人でお産して、パパが初めて子どもに会えたのが、退院の日だった。
だから今回は、そんな寂しい思いではなく、
新しい家族の誕生を、家族みんなで迎えたいと選択したお産でした。
夕ご飯を終えた頃から、
新しいいのちは、準備をゆっくりしはじめ、
子どもたちが寝静まってから、本格的に。
「四人目だから、すぐに生まれるって思ってた〜」と言わせる程、ゆっくり進み、
今回は、パパと一緒のお産を味わうかのように、
パパに抱きかかえられて過ごし、赤ちゃんの進みを待ちました。
森がすぐ後ろにあるお宅の窓から、
朝日が差し込み、鳥の囀りが綺麗に聞こえる澄んだ朝。
3人の子どもたちとパパに見守られて、
元気な赤ちゃんがやってきました
「みんなもこうやって生まれてきたんだよ。ありがとうね」とママの言葉に
それまで心配そうに覗き込んでいた子どもたちも嬉しそうな表情に。
今回はいつもよりお産前にお会いできる機会が少なかったのですが、
お産を終えて、母乳の話になって、
上のたちの時に、私が週一で行なっている母乳外来に通っていた方というのがわかり、
どうりで初めて会った気がしなかったというモヤモヤが、
やっとわかり胸の詰まりがスッとしました(笑)
エクボでお産してくださる皆さんとは、
素敵なご縁で繋がっているんだなあと
改めて感じました。
「赤ちゃん、無事に生まれてきてくれて
こちらこそ、本当にありがとう。
これからも、元気に大きくなってね」
助産院エクボ一同より