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[産み方を考える]

院長:高室です。

 

未だかつて人類が体験したことがないコロナ禍になり、
生き方、過ごし方を考えることも多くなっているようです。
お産の周辺では、家族が生まれた我が子をすぐ見るみられなかったり、
時間制限があるのも、産み場所を考える一つになっているような気がします。
お産には、様々なスタイルや「産み方」があります。
少し紹介しますね。(*^^)v

 

お産のあり方には、
赤ちゃんの出てくる場所による分娩の種類
〇経膣分娩(産道を通って赤ちゃんが出てくる分娩方法です。)
〇帝王切開(手術でお腹を切開して子宮から赤ちゃんを直接取り出す方法です。)

 

姿勢の違いによる分娩の種類
〇普通分娩
(病院や産院などの分娩室で、一般的な分娩台に寝た状態でする出産です。)
〇座位分娩
(特別な分娩台を使用し、座った状態で出産する方法です。)
〇フリースタイル分娩
(ママ自身が痛みや負担が少ないと感じる姿勢で産む方法です。)

※四つん這いや、立て膝をしてパパの首に掴まるなど、
いきみやすい方法を自由に取ることができます。
  *助産院や自宅出産では多く取り入れられます。
〇水中分娩(小さなプールのような場所でする出産方法です。)

 

場所の違いによる分娩の種類

〇総合病院、産婦人科医院など、産婦人科の医療施設

(医療体制の整う分娩、リスクのある方などは安心です。)

(多くのスタッフになるので、介助の方など不特定になります。)

〇入院設備のある助産院

(助産院へ入院して家庭的なお産を迎える方法です。)
〇自宅出産
(自宅に助産師が来て、家族に囲まれながらリラックスして挑める出産方法です。)
〇LDR
(まだ一般的でないですが、病院などの病室で、
陣痛(Lador)分娩(Delivery)分娩後の回復(Recovery)の
流れを1つの部屋で行う方法です。)

 

その他の分娩方法
〇無痛・和痛分娩
(欧米では一般的な、陣痛を緩和するための麻酔を使用した分娩方法です。)
〇誘発分娩
(出産予定日を大幅に過ぎた場合などに、医師の判断で行われる方法です。)

 

どのお産の方法にもメリット、デメリットはあります。
そしてお産は女性が命をかけて行う大仕事です。
どのお産に共通するのは、
「産むのは自分なんだと覚悟」を決めることのような気がします。

お産の不安や相談は、お気軽に助産師にご相談ください。

 

エクボでは、助産院エクボでの、
お産するのが楽しくなる相談
お受けしています。

 

 

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